自分の真顔に男らしさを感じるエンド〜ですこんばんは。
一昨日終わった絵&写真のグループ展に出した絵を紹介します。

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作品タイトル「冬の夜に咲くあさがお」


主催者が掲げたテーマは「僕は◯◯ のとりこ」
自分をとりこにしているもの、私はそれを“世界”と記しました。
ここでいう世界とは、目視できる自らの生活圏内だったり、内省を繰り返す心の内だったりします。

お客さまの目に、この絵はどんな風にうつっていたでしょう。

一見可愛らしい絵にみえると思います。
ですが、それは化粧のような表面的なもので、タイトルをみるとこの花があさがおだと気づくはずです。

雪が降る寒い夜に、夏の朝にしか咲かない朝顔が満開という、意図してゆがめられた景色をかいています。

この朝顔の生垣も、人の手がはいっているから綺麗に整っている、自然なものではないという設定です。

こういう違和感や不思議や変化などは、私達の毎分毎秒にあふれているのに、心に余裕があってクリアな眼差しを持てないとうまく感じ取れない。
だから努めてリラックスした余裕のある状態でいたいう願望の表れでもあります。

ううん‼︎語彙力の貧しさよ‼︎
少しは伝わるでしょうかヽ(;▽;)ノ

根底にあるのはなんだろう。
丁寧に生きたいのかもしれない。
丁寧に生きて、面白いものを見逃さずに、嫌なもの変なものはちゃんと判断して取っ払って、深呼吸を忘れないようにしたい、そんな事を思った絵でした。

もう少し違う描き方あるだろう?とも考えましたが、それはまた次の絵に活かします。


ありがとうございました。